ホーム > 千葉半立
現在日本各地で栽培されている落花生は十数品種ありますが、その中でもこの千葉半立は、味、香りともに最高級品種と認められている千葉生まれの国産落花生の高級ブランドです。
畑で栽培する時、半分位しか立ち上がらない状態の様子から、千葉半立という名がつきました。また、株が大きく広がる特徴があり、株と株との間隔を大きく開けて種を蒔かなくては成らないため、他の品種と比べると同じ広さの畑でも植える数が少なくなります。そのため栽培面積が必要になってしまうこともあり、最近では手がける農家が減少傾向にあります。その分収穫量が少なく産地の千葉県でも貴重とされています。
形が不揃いだったりし、自然そのものといった見た目ですが、食べてみると香ばしくてコクがあり、食べ始めると止まらないおいしさです。ピーナツの「本当のおいしさ」というものを感じることができます。
収穫時期が10月と遅く、収穫量も少ない千葉半立ですが、風味・コク・甘味が一番で、消費者の方々からは最高と評価され、落花生の王様とも呼ばれています。